新薬師寺に行ってきました。本堂の幻想さに驚きますよ●
価格 拝観料600円●
営業時間 9:00~17:00(無休)●
場所 近鉄奈良駅からバスで5分、破石町下車徒歩15分
東大寺、興福寺、春日大社からは結構離れた場所にあるので、奈良観光の中に入れていない人も多いのでは?
もったいない。
実にもったいない。
もちろん「新薬師寺」の事ですよ。
非常に素敵な場所なんで今から案内しますね!
新薬師寺への道案内
さてさて、奈良町からどんどん東に進んで下さい。
歩いてだとちょっとキツイかもなんで、バスかタクシーを使ってもいいかも。
バスだと市内循環で破石町下車、そこから徒歩15分ってところです。
僕は自転車で行ったんで、レンタサイクルでもいいかもです。
奈良町のレンタサイクルはこちらにて。
道は全然難しくないですよ。
場所はこちら。
あ、ほら。
それらしき門が見えてきましたよ!
到着!ここは東門です。
「新薬師寺」と書いてありますね。でも「寺」って「ち」って書いてある?
ここは閉まってるんで横の南門、拝観受付の入口に廻って下さい。
拝観料は600円です。
もちろん御朱印もありますよ。
だがしかし…御朱印帳を忘れてくるという大失態をしでかしました。うう…。
上の写真は御朱印のリストです。
新薬師寺は西国49薬師霊場であり、大和十三仏霊場でもあります。
近くだと西大寺も大和十三仏霊場のひとつです。
新薬師寺はお庭も素敵
南門を潜って正面には立派な本堂がドドンとそびえ立ってます。見事なり。
右には鐘楼が、左には地蔵堂や石仏群が。
正面の石灯籠の横を通って行くと、
「香薬師堂」への門があります。
お、素敵なお庭が見えますね!
右には歌碑があります。どのお寺にも歌碑はあるのね。
これは香薬師さまを詠んだ歌であります。
香薬師とは子供の姿をした薬師如来像です。
だがしかし、香薬師さまは昭和時代に寺外に持ちだされ、現在も行方不明なんですって。なんてこった…。
なんとも気持ちの良いお庭ですよー。
この日はすごく暑い一日だったのですが、ここはひんやり涼しくてとても気持ち良いのです。
小路を抜けると香薬師堂が見えてきました。
中では座布団と扇風機があって、しばしホッと休憩。
モニターでは新薬師寺の紹介VTRが観れます。
ほあー、おばあちゃん家に来たかのような開放感。
さあ、本堂にやってきましたよ。
本堂内は撮影禁止。もちろんね。
新薬師寺といえば十二神将像です
中に入ると映画館のような薄暗さにびっくりしました。
ひんやりとした空間の中で、美しい仏像がほのかな灯りで見えるのがとてつもなく幻想的…!
この感覚は是非実際に味わって頂きたいです。
デデンと中心に薬師如来坐像が鎮座し、周りを守るように十二神将が立っております。
どれも奈良時代に造られたもので、薬師如来はカヤの木から彫り出されたもので、十二神将は骨組みに粘土を付けて造られたものらしいです。
どれも国宝ですよ。
個人的には新薬師寺の十二神将が一番好きかも!
僕の十二神将への熱い思い入れはこちらで語っております。
僕の悲しすぎるボキャブラリーでは伝わらないので、頂いたパンフレットの写真を載っけておきます。
でも、この写真でもあの感覚は伝わらないなあ。
こちらでも新薬師寺の写真が見れます。
満喫させて頂き、お暇します。が、
横には「鏡神社」もあるんでお参りしていきましょう。
如何でしょうか?
もう、こんな文章読んでも伝わんないし、是非是非行ってみてくださいね!
↑奈良町(ならまち)のお店の情報をまとめてます
カフェや雑貨屋の営業時間や場所をまとめています
店名 新薬師寺
住所 奈良県奈良市高畑町1352
番号 0742-22-3736
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新薬師寺から更に山の方に行きますと白毫寺があります。奈良町を見下ろせる絶景ですよ。