高円山白毫寺に行ってきました。大和北部八十八ヶ所大六十三番札所です●
価格 拝観料500円●
営業時間9:00~17:00(無休)●
場所 市内循環バスだと高畑町(奈良教育大前)下車徒歩20分
最初はここまで行くつもりじゃなかったんですよ。
「空気ケーキ。」さんに行きたかっただけなのです。
だがですね。
夏の炎天下の中、自転車に乗っているとバイスクル・ハイと申しましょうか。もっと俺は行ける!みたいな気持ちになったのですよ。
気分は弱虫ペダル。気分は山だけに尽八。
ええ、俺は折りたたみ自転車ですけど?
よっしゃ行ってみるか、白毫寺(びゃくごうじ)!
白毫寺までの行き方道案内
新薬師寺からは町の雰囲気も少し変わります。
急な坂が続いたり、小川のせせらぎが聞こえたりと、山に来たなーって感じ。
細い道が続きますが、至る所に看板が出てるのでそれを辿って行って下さい。
新薬師寺についてはこちらをどうぞ。
すでに汗ビッショビショですが、ここまで来ました。
この案内が見えたらあと少し。
このあたりまで来たら自転車は厳しいので押して登ります。
辿り着いたぜ−!「ながめのよい花のてら 白毫寺」。
自転車は停めて階段を登っていきます。
白毫寺(びゃくごうじ)さんの場所はこちら。
ちなみに白毫とは、仏の眉間にある白い巻き毛のことなんです。
え?あれ毛だったの?!
お寺は山の上。頑張って階段を登ろう
ゴツゴツとした石階段を登っていきます。
一緒のタイミングで登り始めた夫婦のおばさんが途中で気分が悪くなり下山されました。
暑いですから、水分の補給をきっちりして休憩も取らないと熱中症になりますね。お気をつけて。
入り口に辿り着きました。
こんな門、戦国BASARAで見たことある!みたいなテンションで入っていきます。
開門!
拝観料は500円です。
ここで気付いた。
御朱印帳を忘れた…!!
しかもこの日は本堂が修繕中で、見ることが出来ず…。
ついてねー。
だがしかし。
気持ち良い空気を満喫しまくって帰りますぞ。
本堂には重要文化財の「阿弥陀如来坐像」や「閻魔王坐像」があるんです。
白毫寺には全部で八つの重要文化財の仏像があるんですよ。
白毫寺は季節ごとの花も有名です
この時期は花は咲いておりませんが、立派なこの木は「五色椿」と申します。
天然記念物に指定されてるんですよ。
花は白や紅色などの八重なんですって。「奈良三名椿」のひとつになっております。
見頃は4月上旬から中旬です。
今の季節はこちらのあじさい。沢山咲いてて綺麗でした。
上記の入り口の両脇には萩の花が咲くんだって。萩の見頃は9月下旬頃です。
お寺の中を散歩します。
お地蔵さんが並んでいたり、
不動明王の石像が祀ってあったり。
鎌倉時代の石像なんで摩滅が厳しい。なんとなーくとしかわかりませんね。
そう言えば春日山にも同じ厳格な空気漂う石像がありました。
グルっと歩くと開けた場所に出てきました。
おお、これは期待に胸が膨らむ…!
白毫寺からの一望は最高です
おおー。いい眺め。
夏の日差しで輝く奈良町。この綺麗さは俺の写真では再現が難しい。
こんな感じ。
唐招提寺や第二阪奈、生駒山まで見渡せます。
お、興福寺。
あの辺から来たのか〜遠いな〜とちょっと誇らしい気持ちに。
実際遠かった。
ナララク恒例。必ず探すドリームランド。
今回も良く見えて大満足!
さー。満喫したんで帰りましょう。
帰りの階段は急なので気を付けて。
僕は下駄で行ったんですが、舐めてました。
山道で下駄はまじ危ないです。
実際こけました…。
蚊も多いんでお気をつけて。
行ってみる価値バツグンのお寺です。
晴れた日には行ってみてください!
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カフェや雑貨屋の営業時間や場所をまとめています
店名 白毫寺
住所 奈良県奈良市白毫寺町392
番号 0742-26-3392
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奈良って事でやっぱりお寺巡りはしますよね。