春日大社に早朝お参りに行ってきました●

拝観時間10:00~19:00()

場所 三条通りを春日山に向かって真っ直ぐ


 

奈良に来て参拝して回ると言えば、やっぱり東大寺、興福寺、春日大社がメジャー所です。もちろん全て世界遺産ですぜ。

ナララクでは今まで春日大社を紹介してなかったんですよね。書かなくても世の中には紹介されてる本やブログが星の数ほどありますから。

だがしかし。とうとう動き出す時が来たか…。

時が来た。それだけだ。

 

うちならではの春日大社案内ってなんだろな…。

そうだ、安直の…否、得意の早朝シリーズだ!

近所に住んでる者だからこその、早朝参拝ノススメです。6時から家を出発したぜ!

早朝奈良散歩ノススメ☆奈良公園と東大寺を散歩しよう

 

早朝の奈良公園は本当に人が居ないです

奈良公園から浮見堂をグルっと見ていきます

こちらは一ノ鳥居を抜けてすぐの所。向こうに見えるは旅館「江戸三」さんです。

あの一棟がそれぞれお部屋になってます。こんなステキな場所で寝泊まりできるなんて…。是非泊まってみたいなあ。

近所なのに泊まるなんて超贅沢だね。粋だね。

 

浮見堂

ちょっと道を逸れて浮見堂にも寄っていきましょう。早朝の浮見堂は朝日も重なって幻想的な姿で佇んでおります。

11月上旬なのですが、ほのかに樹々も紅葉が始まってます。美しい。

浮見堂がある鷺池にはベンチがあるのですが、普段の早朝散歩の時はここか荒池で読書する事が多いんです。まじオススメ。

 

飛火野もガラガラ。めっちゃ気持ちいいぜ。

全身の細胞が活性化するのがわかる。なんか無性に走ってみたり。

春日大社飛火野☆夏の鹿寄せを見てきました。カッコイイ動画付き

 

二の鳥居に向かう道も人は居ません。時間は7時過ぎになりました。

木漏れ朝日の下、のんびりしてる鹿達。

 

春日大社に近づいてきましたよ。完全な静寂。人工的な音はありません。

聞こえるのは殺人現場かと錯覚する鹿の悲鳴のような鳴き声と風の音のみ。

 

萬葉植物園

進むと見えてくるこちらは「萬葉植物園」です。オープンは9時なんでまだですね。

春には藤がとても美しい植物園なのです。

 

春日大社までやって来ました

二ノ鳥居

お!二の鳥居が見えてきましたよ!道の真ん中には鹿が一匹。

この辺から掃除されてる神社の職員さんも増えてきます。朝の準備の真っ最中です。

 

ちなみに昼間はこんな感じ。いつも参拝客で賑わっております。

 

春日大社国宝殿

左に見えますのは春日大社国宝殿でございます。

オシャレな博物館で、1階にはカフェも併設されてるので、参拝後のお茶に最適です。

今はもちろん閉店中。10時オープンです。

春日大社国宝殿☆奈良観光の定番。リニューアルした国宝殿に行ってきたよ

 

二ノ鳥居ですぞ。立派ですねえ。

鳥居をくぐる時の作法としましては、まず帽子を取ります。

そして「一揖(いちゆう)」と呼ばれる一礼を行います。くぐるのは左足からで歩くのも左側なんです。

神道では神は左、人間は右と意味され、神様に近づく意味を込めて左を通るのです。

 

見事に並ぶ燈籠。たまに燈籠のすきまから鹿がひょっこりと顔を出すのがかわいい。

 

 

鳥居をくぐるとありますこちらは手水舎であります。

参拝前にこちらで清めてから参りましょう。

 

これも手順がありまして。まず杓子の水で左手を洗います。次に左手に持ち替えて右手も洗います。

また右手に持ち替えて、杓子で左手に水を溜めてその水で口を濯ぎます。うがいとかしちゃダメよ。

左手で口元を隠しながら、水を吐き出します。そこからまた左手を洗って下さい。

最後に杓子を立てて、流れる水で柄を洗ってから戻して下さいね。

 

水で戯れたり、杓子で直接水を口にしたりしないように。

 

でかい鹿の像から水が流れてきます。

春日大社の伝説では、武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が白鹿の背に乗って御蓋山(みかさやま)に奉遷されたというものがあるのです。

鹿は神の使いなんで、奈良では鹿が大切にされているのです。

 

苔の生した石灯籠が立派ですねえ。

この石灯籠、なんと2,000基もあるのです。中元と節分万燈籠の時には全ての燈籠に火が灯されるのです。

節分の日と、8月14,15日です。すごいから是非行ってみてね。

奈良町周辺の年間行事・イベントスケジュールの一覧

 

春日大社への参道には昔ながらの風情ある茶屋が何軒かあるんです。

こちらの「白藤瀧茶屋」さんはなんと明治8年の創業。明治8年って何年や?!とパニックになる事間違いなし。

春日荷茶屋☆春日大社の参道にある風情溢れる甘味処のお茶屋さん

 

こちらの別れ道は左が春日大社本殿へ、右は夫婦大國社(めおとだいこくしゃ)や若宮神社へと続く道です。

 

右はこんな感じで雰囲気の良い山道が続きます。夫婦大國社や若宮神社の他に金龍神社や宗像神社、紀伊神社などに続きます。

 

春日大社本殿にお参りします

春日大社南門

別れ道左に進むと、こちらは高さ12mで境内最大の大きさである南門です。

大社の正面に当たります。立派だねえ。この門は南北朝時代に再建されたものなんですよ。

いざ参ろうぞ。

 

南門をくぐると幣殿、舞殿があります。

おや?まい…れない…?

実は春日大社は4〜9月は6時に開き、10〜3月は6時半に開くのですが、本殿には9時からなのでございます…。

仕方なし…。

グルっと見て回れるとこだけでも見て帰りましょうね。

 

ぶら下がってる絵馬がめっちゃかわいい。個性が出るの。

僕が小学生だったら間違いなくゴルゴ眉毛を描いているはずだ。

 

直会殿側から藤棚を眺めた写真です。

門の朱と藤の緑、更に奥の春日山の深緑が重なり合って綺麗ですねえ。

 

春日大社は藤が有名で、4月下旬から5月上旬が見頃ですよ。

 

回廊

奈良の写真に必ず使われる有名な回廊です。ワンパでもめっちゃ絵になるからしゃーない。

右の格子の中には釣燈籠が1,000基あるんです。こちらも節分万燈籠には全て灯されます。

燈籠の中には歴史上の有名人や武将の名が寄贈にありたまりません。

 

この時間だと見れるのはここまでですが、十二分に満足できるでしょ?

なによりひとりじめ感が嬉しいのよね。

 

帰りの時間には、鹿せんべい屋のオープンを待つ鹿達で溢れてました。

 

春日大社には年間での行事がめちゃめちゃ沢山あります。是非公式ホームページでチェックして、訪れたい日を合わせて下さいね。

 

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でた

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カフェや雑貨屋の営業時間や場所をまとめています


住所 〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160

番号 0742-22-7788

公式 http://www.kasugataisha.or.jp/index.html

 

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東大寺、興福寺、春日大社だけではありません。十二神将像がたまらない新薬師寺もございますぞ。

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