お正月に春日大社に初詣に行く途中で休憩しました●
価格七草粥800円●
営業時間10:00~16:00(月曜日定休日)●
場所 三条通りから参道に入り進む。春日大社萬葉植物園横。
今年のお正月は春日大社にお参りしました
今更言うまでもないですが、奈良には寺社仏閣が多くあります。
歩けばそこは世界遺産。
お正月の初詣には事欠かない場所です。
そうだ、初詣に行こう。
1月3日の三条通り。正月ムードもちょっと落ち着いたかなと思います。
三条通りのお店は3日にはわりと営業してました。
この時期は人が多いのに営業しているお店は少ないという、ご飯を食べたりするのはなかなか厳しい期間です。
三条通りを真っ直ぐに進むと春日大社に到着しますよ。
途中2018年1月1日にリニューアルオープンした興福寺国宝館に寄って行きました。
千手観音像を中心にぐるりと周るレイアウトで以前よりも落ち着いた雰囲気になってましたよ。
一の鳥居を越えた辺りから混雑し始めます。
鹿も多くいてるので、写真を撮ってる人も沢山居られます。
逆に普段の朝は人が全然いないので面白いですよ。
更に進むと屋台も増え始めてお祭りムード満開。
大きな屋台も出てて、そこでは座敷もあってお酒も飲めましたよ。
大好物のお好の棒を食べ歩きしました。やっぱり美味しい!
それなんぞ?って方はこちらを見てね。
奈良にはタイムスリップしたかのような茶屋があります
お腹が空いてきたけど、我慢。
何故なら茶屋で休憩しようと心に決めていたからなのです。
屋台で普段と違う食事も良いけど、折角の奈良での初詣なら茶屋をオススメしたい。
参道には茶屋が沢山存在するのです。
今回紹介するお店はこちら。
庭園喫茶「春日荷茶屋(かすがにないぢゃや)」さんです。
隣には春日大社萬葉植物園があります。
普段は万葉集にちなんだ季節の万葉粥が頂けて人気のお店なのです。
この時期は七草粥みたいです。
皆様御存知かと思いますが、粥は奈良の名物なのです!
江戸時代末期に春日大社境内にて、「火打焼」という餅菓子を振る舞ったのが「荷茶屋」の起源だそうです。
店頭には風情ある野店傘と床几台があります。時代劇のワンシーン。
みんなお互い遠慮してるので誰も使いません。
店内の様子です。
大きなテーブルと奥には小さなテーブルがいくつかあります。
どの席からも風景が見えるレイアウトで素敵。
右手の棚にはお土産も色々販売されてますよ。
外にはベンチがたくさんといくつかの几帳台も設置されています。
春や秋は気持の良い空気の中、食事出来るんやろうなあ。
でも、冬だとお寒いのでしょう??
心配なさるな。
焚き火を焚いて下さってて、これがまた暖かいのです。
ぼんやりと炎を眺めるなんてゴージャスな時間過ごした事なかったけど、ほんま癒されるなあ。
葛餅にぜんざい、七草かゆも頂けます
この日のメニュー。お正月仕様だそうです。
七草粥が800円、柿の葉寿司2個で400円。
本麹の甘酒が450円、黒米餅入りのぜんざいが600円。
柿もなか付きの抹茶が650円、吉野の葛餅が450円。
地酒はおつまみも付いて500円、ビールもおつまみ付きで600円。
コーヒー、オレンジジュース、アップルジュースが400円です。
奈良の吉野名物「葛餅」を注文しました。
これぞ葛餅!と言える気持ち良い食感と程よい甘さが美味しいです。
葛餅とわらび餅の違いってなんだろ?
葛餅は秋の七草のひとつ葛の根から採れるデンプンから作った葛粉を固めたものです。
わらび餅はそのまんま、わらびのデンプンを固めたものです。
もう一つ抹茶も頂きました。
喉越しの良い抹茶を頂くと歩いてきた疲れも癒やされます。
となりの柿もなかは三条通にもあります有名な柿専門店「柿の専門」さんのものです。
僕の働いている店でも販売してますが、これ美味しいのでオススメですよ。
さー、食べ終わったしお客さんも多いので早速参拝に再出発しましょう!
と思って歩いて間もなく…。
めっちゃ人おるやん。
国宝殿あたりから行列になってて全然進みません…。
混乱をさける為入場制限になっているようで、入れ替え制でお参り出来るそう。
恐ろしい…。これには無理と断念しました。
国宝殿にて名刀展が開催されてるのでそれを見学して、鹿の写真をパシャパシャ撮って帰りました。
↑奈良町(ならまち)のお店の情報をまとめてます
カフェや雑貨屋の営業時間や場所をまとめています
店名 春日荷茶屋
住所 奈良県奈良市春日野町160 春日大社萬葉植物園正門横
番号 0742-27-2718
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