奈良町にある文房具屋さん。その店舗や商品から店長さんの文房具愛をバンバンに感じます●
価格●
営業時間10:00~18:00(火曜日定休日)●
場所 元興寺北側、ならまち工房西側の集合施設内
cotomonoさん。奈良町にある文房具愛に溢れたお店は理想郷だった
文房具屋さんの思い出と言えば、僕の場合小学生の頃です。
文房具を買うのはもちろんですが、駄菓子を買って秘密基地作って遊びまわったもんなのね。
駄菓子は100円でどこまで満喫するかが命題なのね。
学校ではでかい消しゴム持ってるのがなぜかステータスになってたのね。
やっぱ文房具はみんな通る道なのです。
そんな文房具愛を究極まで突き詰めたお店が奈良町にあるのです。
お店はこちら。
奈良町にあるレトロな商業施設にお店はあります
お店は「喫茶去庵」さんの横にあります門をくぐって頂いた中にあります。
風情のある佇まい。奈良町に来た感が止まらない。
こちら「cotomono(コトモノ)」さんでございます。
鹿と数々の文房具の看板を見つけたら全力で立ち止まろう。
格子戸をくぐるとそこは昭和だった。
ノスタルジーが溢れる雰囲気に飲まれる事間違いなし。右手には筆屋さんもある。
どこまでも奈良町っぽいなぁ。
めちゃかわいい店頭がこれから広がるワンダーランドを期待しちゃう。
玄関で靴を脱いで上がってくださいな。
のれんを潜るとカウンターに店長さんが。こんにちわーと挨拶して入ってみるとそこには!
店内にはかわいい雑貨がいっぱい!
これは文房具のユートピアやと心の彦麻呂もすでに絶賛。
めっちゃセンスの良い店内。かわいい!
好みにぴったりなレトロでファンシーなかわいい文房具がズラズラッと並んでますよ。
まずは右手の棚を見てみよう。
このかわいいキャビネットは、お店に合う棚が見つからなくってご自分でペイントされたんですって。
中には店長さんが外国で買い付けてこられた雑貨や文房具が並んでいます。
昭和レトロと一緒に並んでいても違和感ないよね。
店内のBGMも山口百恵とかマイコーとかが流れてます。レトロな雰囲気にぴったりで、こだわりぬいたお店はほんとテンションが上がります。
思わず僕も鼻息荒く喋ってしまい、気持ち悪かったら申し訳なかとです。
キャビネットの引き出しにはサクラクレパスの箱が。なつかしーって手に取ると、
なんと中はソーイングセットでした。
他にもドロップの箱だと思ったらお香だったりと面白い商品が色々ありました。
シュールな手拭いも揃っています
左の棚にはポーチとか手拭いとか布製のものが並んでます。
お相撲さんとか金魚とか、手拭いの柄もめっちゃ可愛ない?
外国人のお客さんも興味深く見てました。そらそやろなー。
その中でも僕が一番気に入ったのは、この「日本の文豪」手拭いです。
一番下の段にひっそりあって売れてないのか…と悲しかったのですが、店長さんも「どれも良い場所に置きたいのですが…!」と苦悩されてました。
こちらは奥の棚です。
ペンとか筆箱とか、文房具の王道たちが鎮座しております。こちらの棚はカワイイ系のものが充実してますね。
めっちゃファンシーな物もありました。
文房具好きには定番のなつかしアイテムらしいですが…すみません、存じ上げませんでした…。
でもレトロ好きな僕にはその良さは十二分に伝わっております!
左手の壁は表の通路に面した壁で、窓辺もかわいいよね。
店長さんとのおしゃべりも出来るスペース。
何回も書いてて、もうわかったっちゅーねんと思ってらっしゃるでしょうが…めっちゃええお店ですね!
お店への熱い想いがヒシヒシ伝わってきてワナワナしとります。
作家さんの手作り文具も扱っておられます
その左手の棚には「ドウサはんこ」などシュールな品も。
素晴らしいセンスだ。
こちらは作家さんの手作り文具コーナーなんですね。
最近は取引のある作家さんも増えてきたそうで、置き場所が足りなくなる嬉しい悲鳴も!
中央にデンとありますこの什器はお店に合わせて店長さんがデザインし、オーダーメイドで作ってもらったものなんです。
グルっと囲むように文房具が所狭しと並んでます。
300円とお安い埴輪のシールやペーパークリップなどがあります。
こちらにはレター関連のものがあります。メッセージカードも使い勝手が良さそうなものが多くて嬉しい。
男性から女性に送る時にも使えるものが多いです。
ナララク的オススメの文具はこちら!
これまたすんげーシュールなポチ袋。イラストがミジンコや徳川家綱、ダウジングなど…。
このセンスはただの天才か。
値段はこちらもお安い300円。
ミジンコの裏は原寸大ミジンコが。シュール…。
聖徳太子の裏は聞き分けれない聖徳太子。ウケた。
10人の話を聞き分けたという嘘か本当かの伝説があるのです。
店長さんオススメの商品がこちら。
封筒にポンと押せる「ほんの気持ち在中」や「有難う在中」の判子。色んな場面で活躍しそう。
ナララクのオススメは後ろの荷札シール。膝かっくんされてる「折曲注意」やアメフト選手が大事に抱えてる「取扱注意」など、これまたシュールな世界が広がっております。
僕が今回購入させてもらったのが、大学ノート風のポーチと、昭和を代表するデザイナー中原淳一のイラストの入った付箋です。
ポーチはちょうどKindleのケースが欲しいと思っていたのでぴったりです。
付箋もめっちゃええ味出してて気に入ってます!
付箋はこれまた300円。ポーチは1500円でした。
追記:とうとうオリジナル文房具までも製作されました!
以前より将来は文房具のメーカーにもなりたいと熱く文房具愛について語ってらした店長さん。
「ならまち遊歩」の時にお邪魔したらすでに10種類完成していました。
将来の夢の実現はや!
素晴らしい…!
出来栄えも凄いし、着実に進化し続けるお店も素晴らしい!
便箋、マステ、ぽち袋、クリアファイルなど色々揃っております。
この圧倒的な情熱にはいつも感服致しまする。
オリジナルの文具は「ならうふふ文具」というシリーズ名で今後もどんどん登場しますよ!
おそらく過去最多の写真の枚数で紹介したcotomonoさん。僕の入れ込みっぷりが伝わってれば幸いであります。
↑奈良町(ならまち)のお店の情報をまとめてます
カフェや雑貨屋の営業時間や場所をまとめています
店名 cotomono(コトモノ)
住所 奈良市公納堂町6 西2
番号
公式 http://coto-mono.wixsite.com/cotomono