美味しい野菜をふんだんに使ったディナーコースをいただけます●
価格 大和牛と野菜のコース5,000円●
営業時間1130~17:00(LO17:30) 18:00~24:00(LO23:30)●
場所 猿沢池南。ならまちセンター1階
メリークリスマス!
1ヶ月ぶりの更新がクリスマスというね…。これナララクの闇ね。もう漆黒の闇。
そんな心身共に枯れ果てた師走の忙しさを忘れさせてくれる素敵なお店を紹介します。
美味しいのはもちろん体に優しい食材をふんだんに使われたお料理が頂けるお店なんですって。
これぞ漆黒の闇より覚醒させしまばゆい光だ。
お店はこちら。
ならまちセンター1階にコトコトさんはあります
ならまちセンター1階にあります全面ガラス張りの素敵な佇まいが「coto-coto」さんです。
お店から溢れる優しい光がすでに癒やし感満載。
お店の前にはでっかいオブジェ。なんだかアーティスティックなすごい空間になっております。
このオブジェは2016年に奈良市で開催された文化交流事業の際に出展されたイラン人アーティストの作品なのです。
蓮の花をイメージして作られたものなんですって。
近くで見ると、こんなんモンハンに出てきたなあと思わせる迫力。
店内もめちゃオシャレです。デートにもぴったりやん。
店内はかなり大きく、右にある仕切りの向こうにも色々展示されているスペースもありました。
左の仕切りの向こうには厨房があります。店員さんは皆さん若くて笑顔の素敵な方達ばかりでした。これまた癒やされるぜ。
テーブルに並べられたお野菜もお洒落ですねえ。
店内には珍しい野菜がたくさん飾られているのですが、それもそのはず。こちらのお店はあの「粟(あわ)」さんの経営されてるお店なんです。
「粟」さんは奈良では超有名かつ人気のお店です。粟さんは奈良市精華地区にて奈良の六次産業化に取り組んでおられる会社であります。
奈良の伝統野菜である大和野菜をブランド化していこうと活動されているのです。
奈良町にも「粟 ならまち店」があり、何回か行こうと予約を試みたのですが結構前でも予約がいっぱいで行けた事がまだないんよね。
良い評判しか聞かない名店なんで是非とも行きたいなあ。
ディナーは3種類のコースから選べます
この日はディナーで伺いました。
ディナーは野菜のディナーコース2,900円。大和肉鶏の陶板焼きと野菜のディナーコース3,900円。大和牛の陶板焼きと野菜のディナーコース5,000円の3種類から選べます。
まずはドリンクから持ってきて下さいました。
注文したのは「ジェイコブス クリーク シャルドネ ピノノワール」980円。スパークリングワインです。
どうです、この美しいワイン。写真の腕も上がったで。
非常に飲みやすいワインで野菜にも、このあと出てくるお肉にもピッタリで美味しいのでオススメです。
ディナーコース共通の野菜たっぷりの前菜
まずは見た瞬間珍しいとわかる野菜が盛り沢山の前菜がやってきましたよ!
手前の野菜スティックは美味しいお味噌に付けて頂きます。シャキシャキの食感がたまりませんわ。
もう最近は肉体改造という名のダイエットに勤しんでおりまして、毎日野菜いっぱい食べてるので野菜大好きマンになりました。
他にもアロエのジュレ?や大和まななどなど。どれも個性的で楽しいのです。
使われてる野菜も丁寧に一つ一つ教えて下さいました。
素人丸出しの恥ずかしい質問にも親切に答えてくださり、店員さんの懐の広さと知識の深さに感心しきりでした。
やっぱり食材について教えてもらえると興味も湧くし、大和野菜をもっと食べたくなるやんね。
野菜スティックのひとつがこの黒大根です。断面の色合いが綺麗でしょ。
ヨーロッパではポピュラーな野菜で、フランス料理では良く使われるそうなんですが、日本のスーパーでは見かけた事もありません。
こちらは大和野菜の片平あかね。火サスの女王ではありません。
奈良県山添村の片平地区で古くから作られてる野菜なんです。食感は大根に似てて、大根より水気は無いですが、もっとコリコリとした感じの歯ごたえが楽しめます。
大和野菜とは、大和の国の時代より奈良県で作られてきた伝統野菜のブランドです。
奈良県は山に囲まれた盆地で寒暖差もある肥沃な土地でありまして、美味しい野菜の育つ風土に恵まれているのです。
そんな中から生まれた伝統野菜を観光や地域産業に活かしていこうという取り組みなのです。
奈良のスーパーでは大和野菜コーナーがあるお店も多いので、是非お土産にもオススメですよ。
まほろばキッチン☆新鮮な野菜が盛り沢山!大和野菜も食べてみよう
こちらは菊芋。芋ですが見た目はしょうがのようで、食感はれんこんのような芋感0の野菜なんです。
お店のお姉さんも気さくに写真撮影に応じて下さり、感謝感激なのであります。
食材の良さを最大限活かしたフリット
続きまして、こちらは野菜のフリットでございます。
至ってシンプルに、野菜の美味しさを最大限に活かしたフリット。
パプリカやカブの瑞々しさを閉じ込めて、新鮮な食感もそのままに。ほんと美味しいなあ。
右にあるのは炭のお塩。これがまた魔法の粉で、一振りすると野菜達が口の中で踊りだすのです。
最高のスパイスやで。
レッドムーンのスープ
このお洒落な器に入ったものはコースの3品目、レッドムーンのスープでございます。
上に乗ってるのは人参の葉なんです。散らされたスパイスと相まってかっこいい。
ほんのり塩味とお芋の甘みがベストマッチ。大地の恵みを五臓六腑に感じつつ、北海道の風が心を駆け抜けるぜ…。
北海道産かどうかは知らんけど。
レッドムーンとは、じゃがいもの一種だそうですが、見た目はさつまいも。
食べた感想も甘みがさつまいもの様で、さつもいも寄りのじゃがいもって感じでした。
大和牛と大和地鶏も美味い!
待ってました!こちらメインディッシュの大和牛の陶板焼きです!
大和牛は奈良で唯一のブランド牛でして、最近はならまちの色んなお店で味わうことが出来ます。
大和牛は血統と飼料の情報が集積管理されているので品質保証付き。舌触りと赤身の弾力の融合が成されたお肉なのです。
今の所出荷数が少ないので知名度は低いですが、奈良に来たら是非食べてみて欲しいです。
では、早速お野菜と一緒に陶板に乗せて焼きますよ!
レアでも美味しいとお姉さんが仰ってたので、遠慮なくレアで頂きます。やっぱり陶板はじっくり焼くとあかんよね。
表面に焦げ目が付いたら頂きます!
うむ!口に入れた瞬間広がるお肉の旨味!肉のぶ厚さが嘘のようなとろける食感!
野菜大好きと言えどもやはりお肉は神。涙を堪えて美味しさに震えます。
でまた脂が広がったお口を野菜が優しく中和してくれてなんぼでも食べれるでこれ。
だが、悲しいかな。お肉の数は決まっております。一枚一枚丁寧に堪能して頂きましょう。
奈良町バルAMRIT(アムリット)☆オシャレな路地裏バル!旬の料理と美味しいワインを堪能
居酒屋つのふり☆これはすごい!綺麗で驚きの内装と落ち着く全個室のお店です
こちらは大和肉鶏の陶板焼きです。大和地鶏もこれまた奈良県産のブランド地鶏なのでございます。
奈良は昔より有数の鶏の産地でした。が、それも昔…。
そんな奈良県産鶏を復活させようと始まったのが大和地鶏なのです。
過去の遺産は生きており、大和肉鶏はどんどん有名なブランドとなっており、美味しさも焼き鳥大好きナララクのお墨付き。
やたがらす☆大和地鶏を満喫出来る焼き鳥屋さん
奈良といえば柿。柿のデザートが美味しい
最後はこちらデザート盛り合わせでございます。
この季節に一番美味しい果物、柿がメインですな。奈良は柿の名産地でもあります。
柿の専門☆柿もなかが人気!洋菓子も和菓子も柿づくし。奈良といえば柿なのです
真ん中は柿のムース、左はこれまたこの季節にぴったり、栗のアイスです。
お肉で猛った心をスイーツが優しくなでなでしてくれる。そんな感じ。
栗のアイスは上品な甘みで、もうニクいくらいこのコースは心を奪っていきます。
最後はコーヒーか紅茶でシメです。
じっくりまったり堪能致しました。ありがとうございます。
コトコトさんのメニューです
こちらは上記しましたコースのメニューです。
野菜コース2,900円、大和肉鶏コース3,900円、大和牛コース5,000円でした。
あ、そうそう。写真撮り忘れてましたがコースにはメインのお肉と一緒にご飯かパンかも選べました。
ご飯はもっちり黒米ご飯でした。
こちらがお酒のメニューです。
これが日本酒と焼酎のページで、他にワインやビールのページもあります。
日本酒、特に地酒がめちゃめちゃ充実しててびっくりです。そんじょそこらの居酒屋より揃ってますよ。
ときめきに春鹿とバッチリありますよ!
今西清兵衛商店☆奈良の清酒といえば春鹿
お店の雰囲気も抜群でホスピタリティも最高!オススメのお店です。
是非行ってみて下さいね。
↑奈良町(ならまち)のお店の情報をまとめてます
カフェや雑貨屋の営業時間や場所をまとめています
店名 cotocoto(コトコト)
住所 奈良県奈良市東寺林町38
番号 0742-22-6922
関連記事
奈良町でクリスマスを楽しもう!古民家で頂けるオススメのディナーです!