奈良町にあります老舗の和菓子屋さん。特にこんぺいとうがおすすめ●
価格奈良こんふぇいと300円〜●
営業時間9:00~17:30(年中無休)●
ならまち格子の家北側。奈良元興寺郵便局となり
恐ろしいです。
ブクブク成長を続けるお腹を撫でながら、糖分は控えめに…と心に誓い。
一日2,3粒ならいいよねと、美味しさに負けて無限ループ止められず。
よーしゃなくきびしかと、そんな御坊茶魔と御坊亀光が同居するわたくし一押しの砂糖菓子を紹介します。
二度ある事はもちろん三度。聖地巡礼はまだまだ続くよ。
こちらのお店も堂本剛さんオススメであり、「堂本剛と頭のなか」にて紹介されてます。
ここで撮影されました!
同じ場所で撮った写真は掲載する勇気がなかった。
お店はこちら!
安政元年創業の老舗中の老舗「砂糖傳 増尾商店」さんです。
ならまちを南にズンズン進んでいくとお店があります。
なんとも趣のある佇まいのお店がホッとしますな。店の前には駐車場もありますよ。
店内も素敵。振り子時計が好きなんで喜んで写真を撮らせて頂きました。
看板も歴史を感じるよね。
店内にはベンチもあり、ゆったりと買い物を楽しめますよ。
店の中央には色とりどりのこんふぇいとが沢山。
おい、間違うな。金平糖ではない。「こんふぇいと」だ。
スペイン語のConfeitoが由来で、「奈良こんふぇいと」と名付けられました。
金平糖って砂糖に蜜を回して混ぜあわせながら作るんですけど、一日1ミリしか大きくならなくって、一粒作るのに約2週間かかるんですって。
すご!
手間ひまかけて作ってあるんですね。
この立派なケースに入っているのは「信長こんふぇいと」。
安土桃山時代にカステラと一緒に献上されたのです。
なんとコンフェイトを日本で初めて口にしたのが信長なんだって!
見えますでしょうか。手前の小さい粒のものが「塩味」です。
試食もさせて頂きました。塩味美味しいよ!砂糖のついたあられを食べてる感覚と近いかも。
見えますでしょうか。生姜味に珈琲味、ワイン味に梅味、ブルーベリー味とめっちゃ色んな味があります。
ワインと珈琲は風味を楽しむ感じでオススメ、味はブルーベリーが個人的に一番美味しかったです。
どれも試食出来るんで、お気に入りの味を見つけてください。
袋いりが300円で、200円足すと後ろに積んである綺麗な箱に入れる事が出来ます。
箱は自由に選べますよ。お土産には箱入りを是非。
後日におじゃました時の写真。
メロン味が美味しかったらまた買おうと思ったら、あれ?無い??
伺うと季節ごとにこんふぇいとのメニューは変わるんですって。
この季節はニッキや梅、抹茶がありました。
他にも和三盆のお菓子とかも販売されてます。
固めたお菓子と粉末の砂糖があって、POPにあるようにトーストやヨーグルトと一緒に食べると美味しいらしい。
想像するだけでたまらんので、和三盆も買いました。
奈良県産のはちみつもあります。3種類のはちみつがありました。原材料になっている花によって色も随分違うんですね。
母親が好きなんで、今度実家に帰った時にお土産に渡そうキリッとこれも購入。
いい人アピールあざとい!
こちらは御門米飴のコーナーです。
米飴は米や餅米に含まれるデンプンを糖化することで作られる甘味料です。
素敵な土瓶に入ってます。ずっしり重くて高級感が凄い。
購入したこんふぇいと達。おみやげとして渡すんで、渡す人に合わせて味と箱を選びました。
ならまちの風景と、阿修羅さんと、若草山の花火、正倉院の琵琶。
琵琶に驚いて「正倉院展に合わせて毎年作ってるんですか?!」
って聞いたら(今年の正倉院展の一押しが琵琶だったんです)
「たまたま。琵琶って大体出展されてるでしょ」と照れ笑いの回答。面白い。
和三盆って粉末で食べた事なかったんですが、なんともびっくりな食感ですね!こんな上品な口どけだなんて。
サラーってなくなる食感にやみつき。
米飴も購入しました。
お箸で絡め取って、水飴みたいに舐めるのです。一日一すくい食べると体に良いらしいです。
普通にお菓子としても美味しいし、お菓子作りの艶出しにも使えて便利ですよ!
お店の方も非常に丁寧で、いろんなお話を聞かせてくださいました。
そのお話がまたお上手なんで、喜んであれもこれもと購入させて頂きました。
大満足でございます。
店名 砂糖傳 増尾商店本店
住所 奈良県奈良市元興寺町10
番号 0742-26-2307
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