重厚な雰囲気の蔵をリノベーションしたお店●
価格 一人4000円程度各コースあり●
営業時間17:00~22:00●
場所 下御門商店街南側入り口すぐ
あたくし、ならまちが好きになって引っ越しもしたんです。
街をチャリで走ってるだけでもすごく楽しいんですが、何がいいってやっぱり街並みやんね。
古い町家が並んでて、その中に今風のオシャレなお店が入ってるという素敵。
昔は京都の祇園が好きだったんですが、生まれも奈良のくせにならまちの存在自体知らなくて。
「やー、祇園さんに比べると全然なんですがー、頑張ってます」という奥ゆかしさも素敵。
そんなならまちに、「これぞならまち」と言えるお店があると友人に案内してもらいました。
Mrならまち。ならまち界の武藤敬司や!
そのお店がこちら!
蔵をリノベーションした立派な佇まい
「酒房 蔵乃間(くらのま)」さんです!
おお…重厚な佇まい…。
この町家は文化財にも指定されてるらしく、格子は繊維問屋の時の名残だそうです。
昔からの蔵をリノベーションされてお店として生まれ変わったのです。奈良町にぴったりな雰囲気で道を歩いてても存在感ばっちりなのです。
隣は「江戸川」さんという鰻のお店です。
店内では中川政七商店の雑貨も販売されてました。
中川政七商店についてはこちらを見てね。
こちらも古民家をリノベーションしたお店で素敵です。場所も近いので寄ってみて。
中はこんな感じで蔵の建物や建具をそのまま利用した店内。
重厚な扉は当時のものを利用したもので立派。
漏れて聞こえてくるジャズが素敵。俺のソウルがダンディズムに満たされます。
江戸川さんとの間にあるウェイティングルームでも中庭を眺めながら飲む事が出来るそうです。
しっとり雰囲気を楽しめます。大人空間。
季節にピッタリな旬のメニューが揃ってます
メニューは定番、おすすめ、飲み物の3枚ありました。飲み物は奈良の地酒や、いろんな焼酎が特に充実してました。
大和牛とうなぎが自慢の一品なんやって。
本日のおすすめメニューはカンパチかま塩焼き500円、大和ポーク方ロース炙り800円。
大和牛どて焼き450円車海老ひと塩焼720円、アジ一夜干し600円などなど。
食い散らかした後で申し訳ないす。
店内の様子。一階はカウンターのみです。10席ほどあったかな。
二階には座卓のある座敷部屋があります。入った瞬間畳の良い香りのする素敵部屋でした。
新鮮なお刺身の盛り合わせ。
丁寧に調理されたハモも乗っているのが嬉しい!
貴重な国産うなぎも頂きました。
うなぎは繁殖からの養殖が出来ないんですって。稚魚を捕まえて育てるらしいです。
この科学が発達した現代でも繁殖のメカニズムがわからないって鰻って不思議ですね。
どれも美味しい料理たち。日本酒が進む進む!
この辺から料理長達と僕はウヘウへ言いながらお話も楽しんでます。
※こちらのお店は近鉄観光さんが運営されてるのですが、紹介してくれた友人も近鉄の人なんで、サービスした料理を出してくださいました。普段とは違う内容と思いますので、写真は参考までに宜しくお願いします。
写真暗くてわかりにくいけど、店内の調度品も昔のまんま。
当時の金庫や階段箪笥も素敵にインテリアに使われてました。
2階はテーブル席になっておりました。
写真も動画も撮ったのですが、どれもブレたりで使えないものばかりでした。酔っぱらい使えない。
2階は落ち着いた町家カフェのような雰囲気で、女性客も多かったです。
いいでしょ?大人の雰囲気を楽しんで頂けるお店と思います。
隣は「江戸川」といううなぎ料理屋さんで、同じ系列のお店です。食事も楽しめると思いますよー。
店名 酒房 蔵乃間
住所 奈良県奈良市下御門町43
電話番号 0742-20-4400
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カフェや雑貨屋の営業時間や場所をまとめています
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僕たちはこの次のお店に行ったのがこちら。こちらも素敵な雰囲気。奈良町最高だ。