ならまち餅飯殿商店街にあるレトロな雰囲気が素敵な居酒屋●
価格おでん100~150円きも焼500円●
営業時間17:00~22:30(不定休)●
場所もちいどの商店街南側の入り口から入って、一つ目の角を左
奈良って夜に弱いって言われてますが、実際そうなんですが、いいお店も多いんですよ。
かの菊乃姉さんも嘆きつつ仰ってます。
もちいどの商店街は特に良い居酒屋さんやバーなんかも多いと思います。
この日もあっちの店にしようこっちの店にしようをなかなか決まらず。良いことです。
今回は良い評判が絶えないこちらのお店に行ってきました。
お店はこちら!
人気店なので満員御礼になる前に予約しておこう
「酒処 蔵」さんです。
この日は雨が降っていたんですが、しっとりした雰囲気が祇園先輩を思い出させます。
素敵。
17時半開店の張り紙が貼ってあったんですが、現在17:35です。
もう開いてるのかな?
ガラガラっと扉を開けると、すでに先客が2組いらっしゃいました。
店内の中心には細長いカウンターがあります。大体20席ぐらいかな?
カウンターはU字になっていて、中を店員さんが歩くレイアウトです。
年季の入ったディスプレイ。ならまちの雰囲気にぴったりです。
お酒好きにはたまらないメニューがいっぱい
こちら定番のメニュー。
きも焼き1000円、焼鳥800円、串かつ300円、鶏の唐揚げ900円など居酒屋メニューが充実!
アテにぴったりな蛸酢800円、もずく300円、冷奴350円、もろきゅう450円、かに味噌450円などなど。
店員さんにオススメを聞くと「きも焼」が人気と仰ったので、それとおでん、生中を注文しました。
きも焼ってどんなんかな?レバーの焼き鳥かな?
しっかり英語版のメニューも用意してあります。
日本食を英語に訳すのって面白いよね。ここでクイズです。Deep Fried Tofuはなんでしょうか〜?
壁にはメニューに載っていないお品書きがたくさんあります。
刺し身各種に氷頭なます、牛網焼き、貝柱塩焼き、すけこ煮など。
正直初耳なメニューが多いです。どんなんやろ?
ちっちゃい紙が上から貼ってあるのは、今日は無い品です。
右奥には細い通路があって、たまにお客さんが入っていくんで、お店の方に何があるのか聞いてみました。
奥にはお寿司が食べれる別の雰囲気のお店があって、常連の方達が入っていってるそうです。
何曜日は◯◯さんみたいになってるそうです。
わしらもいつかは入っていけるのだろうか…。
店員さんには他にも色々質問したんですが、丁寧に答えてくださり、会話も楽しかったです。
メニューの上にも重厚感あるディスプレイが。
ラジカセから鳴る音が古き良き時代を感じさせます。
人気のメニューはおでんときも焼き
まずはおでんがやってきました。出汁のきいた薄味のおでんです。
各種100円から150円で頂けます。
卵が美味しかった。やっぱりおでんは卵で差が出るのよねドヤ顔。
からしも独特濃厚な風味で美味しかったです。
やっぱりこの季節におでんは欠かせませんなあ。
お酒も頼んでみました。これは「梅の宿 尚」です。
梅の宿はフルーティーなお酒です。色もうっすらとフルーティーでしょ?
僕の生まれ故郷である奈良の新庄にて醸造されているのです。
しばらく待って、きも焼の登場です。オープンしてすぐに入店したから、まだ仕上がってなくて待つ事になったみたいです。
注文したい方はその辺も踏まえてみてください。
僕は待ってる間にすぐ出てきそうなもろキュウとかを頼んでちびちびやってました。
串焼きみたいなの想像してたけど、全然違うね。
きも煮って方がイメージにぴったり。レバーとうずらの卵をじっくり煮込んであります。
ひとつをパクリ。
おお、見た目以上に甘い味付けです。うっまい!
まさにキングオブお酒のアテって感じです。日本酒にも焼酎にもビールにも合うでしょう。
うずらも美味しい。美味しさをギュッと詰め込んでるような濃厚な風味。
入って一時間ほどすると、席も全部埋まってました。
遅めに来店される方は予約した方がいいかも。
写真撮り忘れてるけど、色々頂きながらお酒を満喫致しました。
常連さんに愛されているのも納得のお店ですよね。
入りやすいんで、是非是非行ってみてくださいませ。
店名 酒処 蔵
住所 奈良県奈良市光明院町16
番号 0742-22-8771
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