着物をリメイクしたアロハシャツやTシャツ、バッグなどを製作販売されてます●
価格アロハシャツ38,000円前後、Tシャツ3,800円前後など●
営業時間10:00~19:00(木曜日定休日)●
場所 夢CUBE商店街側入り口横
もちいどの商店街を歩いてまして、ふと見た瞬間叫んで二度見。
「俺が欲しいのは、これ!」
綺羅びやかな店頭に目が惹かれてしまうのね。
goukの服を愛した一味違う系和風大好きなわたくしも思わずうっとり。
下駄も良いし、着物をリメイクしたTシャツも好きだ。
HARUHINOさんが隣に栄転されてから、跡地に何が入るんやろうと気になってましたが、アツい店が誕生したな…!
着物を再利用した服を販売されてます
お店の名前は「工房 慈慈(こうぼう じじ)」さんです。
メインはビンテージの着物をリメイクしたアロハシャツなんですね。
オーナーさんに教えて頂いたのですが、元々アロハシャツの起源は着物という説もあるんですよ。
日本人移民が持参品した着物をパラカ風に仕立て直したとか、現地人が着物を見て美しさに感動し着物をシャツにしたとか説があるそうです。
店内には沢山のアロハシャツが並んでいますねー!
アロハシャツって派手なイメージがあったのですが、センスの良い着物を使ってらっしゃるからか落ち着いた良い雰囲気の服が多いなあって思います。
下段には着物生地を縫い込んだTシャツがあります。
かっこいい。
個人的には鯉とか龍とかの和柄は好きじゃなくて、桜や金魚などが好きなので見てるだけで楽しいです。
蜷川実花先生リスペクトなのです。
店頭にあったアロハシャツがやたらでかい。外国人向け?
伺うと実際外国人観光客のお客さんが多いそうです。僕がお邪魔してる時間も入ってくる人は外国人ばかりだったような。
日本の文化に興味持ってる人ならこのお店はインパクトあると思う。
お値段は3万〜4万円という価格帯なのですが、元は何十万円という着物も素材になってるから、手触りがめちゃめちゃ良いのですよ。
まるで砂が手から溢れるような感覚に、布ってこんなに柔らかいのかと感動した。
着物の美しい部分を選んで裁断裁縫して服を作り上げてるそうです。
ラグランにも出来るんやなと感心。
着物生地を使った和物雑貨も充実してます
着物生地を縫い込んだバッグやポーチ達。
作りもしっかりしてて本格的なバッグです。お値段も幅広く用意されてました。
着物の帯を使ったタペストリーです。
真ん中の月は別の布をパッチしたものかと思ったら、元々こういうデザインの帯なんだそうです。
背中の結びの所に月が来るようになってるんです。美しい。
入り口にはこちらは着物生地を使用したトートバッグがありました。
5,000〜15,000円程のお値段でした。
こちらも素材の手触りを楽しめるバッグで、使い心地は最高です。
巾着袋の刺繍はおばあちゃんの職人さんの手作りだそうです。
元々服飾関係で働いてらした方が引退後の仕事にされてるそう。緻密な刺繍でびっくりです。
値段も2,800円で使い易いです。
店頭に置いてあるのは女性用の下駄だったのですが、男性用のものも用意されてました。
普段使いも出来るデザインなので夏には重宝しますよ。
オープンセールで18,000円が7,000円になってました。ちょっと行ってくる!
アクセサリーやインテリア雑貨もあるよ
着物生地を使った小物雑貨も多く置いてありました。
これはフレームに生地を挟み込んだマウスパッド。
可愛い生地があったら挟むだけなので簡単に模様替えも出来ます。
お値段800円とお手頃です。
こちらはがま口など。
コンパクトなサイズなので小銭だけでなく印鑑とかピック入れとかにも使えそう。
名刺入れがかわいすぎる!
これめっちゃ気に入りました。チョイスされた柄が素敵。
牛車柄の名刺入れ使ってるとひと味違うぜ。
小ぶりな茶筒。
こちらは千代紙を使ってあります。400円です。
手のひらサイズなので、ピルケースやスパイスなども入れてもいいかも。
今回購入したのはこちらです!
こちらのTシャツです。3,800円。
もちろん胸の柄は着物の生地を縫い付けたものです。
柄はどれも1点ものなので、この柄でこのサイズがあれば〜と迷いまくりながらチョイスしました。
花柄和柄の服は色々持っているので、こういうシックな和柄は新境地を開いた気がするぜ!
一期一会の商品ばかりなので定期的に行ってみて下さいね。
↑奈良町(ならまち)のお店の情報をまとめてます
カフェや雑貨屋の営業時間や場所をまとめています
店名 工房 慈慈(じじ)
住所 奈良県奈良市餅飯殿12 CUBE_A
番号 090-4309-1101
公式 http://kouboujiji.seesaa.net
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