4月にリニューアルしました奈良国立博物館にあります「なら仏像館」に行ってきました●
価格 入場料520円●
営業時間9:30~17:00(月曜日定休日)●
場所 奈良公園敷地内
奈良町に住んでて良いところは、
「いやいや、フグ田く〜ん。今夜一杯、ど〜だい?」
みたいな軽いノリで、友達と歩いている時に
「ちょっと仏像でも見とく?」
とか言えちゃうところです。
至る所に重要文化財が点在してる町ならではです。
そんな時によく行くのが、興福寺の国宝館とこちら。
奈良国立博物館にある「なら仏像館」でございます。
場所はこちら。
興福寺の国宝館についてはこちらも是非御覧下さいな。
リニューアルした「なら仏像館」は素敵な雰囲気に変わってました
さてさて、なら仏像館は2016年4月29日にリニューアルオープン致しました。
リニューアル後の様子をお伝え出来たらと思います。
ただ、館内は撮影禁止でありますので、文字だけになりますが。
参考に頂いたチラシを載せておきます。
左上が重要文化財の阿弥陀如来立像、右上が同じく重要文化財の馬頭観音菩薩立像。
中段が国宝である八幡三神坐像、左下が伝増長天立像、右下が南無仏太子立像です。
館内は白を基調としたオシャレでドレッシーな雰囲気になりました。
ほのかに照らすLEDライトが雰囲気を柔らかにしております。
グルーッと一周した後、中央の大きな部屋で立派な仏像達を360度いろんな方向から眺める事ができます。
一本の木を彫って造ったとかすごいなーと感心しきり。
仏像は素晴らしい芸術品と思っております。
個人的には鎌倉時代に造られたものが、造形も細かく技術も成熟した感があり一番好きです。
展示品なんですが、最初はガラス無しで置いてあるのかと思うくらい綺麗なケースの中にありました。
めちゃめちゃガラスを磨いてらっしゃるのですね。
ではなく、高透過ガラスを使って、更に低反射フィルムを貼ってらっしゃるのです。
分厚いのにガラスが全然気になりませんでした。
今、リニューアル記念として毘沙門天像が初公開されています。
何時までなのかはわからないのですが、興味がある方は今行くべし!
毘沙門天像は色を復元された写真が隣にもあったのですが、やっぱり現物の色が剥げたもののほうがいいですねー。
なら仏像館だけの利用なら520円です。
入り口にてハンコを押してもらうと一日出入りが出来ます。
ということで、観覧途中で休憩したくなったら、新館となら仏像館と結ぶ地下回廊に行ってみましょう!
地下回廊にはショップとカフェがあります
お手洗いや検索端末もありますよ。
地下だけど大きな吹き抜けがあるのでめっちゃ明るいです。
それにびっくりするのが、人が沢山居てるのにめっちゃ静かなのね。
話し声はするけど、しっとり落ち着いてるのね。
やっぱり博物館に来られる方はリテラシーが高いのねと感心。
カフェスペースでは軽食も頂けます。
淡路島産玉ねぎ入りの特製カレーセットが1400円、パンケーキフルーツが1188円、三種類あるソフトクリームが450円などなどです。
向かいにはミュージアムショップがあります。
かーなり沢山のグッズが販売されていますよ。
ズラッと並ぶ渋い写真は絵葉書で1枚50円です。
人気の正倉院展はこちらの新館にて毎年開催されているので、正倉院貯蔵のお宝たちのグッズも沢山。
クリアファイルが324円、メモセットが648円など。
お香がめっちゃ充実してました。
540円から2160円まで色々あるよ。
奈良と言えばのふきん。正倉院文様の綺麗でカワイイ色のふきんはお土産にぴったり。
こちらも奈良の伝統工芸品であります「奈良団扇」もありますよ。
奈良団扇についてはこちらを御覧くださいませ。
奈良Tシャツもいろいろあります。
結構渋い柄が多いですね。
素敵なトンボ玉のアクセサリーもありました。
トンボ玉ペンダントは2000円前後なんでお買い求めやすくなっております。揉み手。
正倉院の白瑠璃杯をモチーフにした素敵な冷酒グラスは2000円。サンドブラストの綺麗なグラスは10280円です。
オリジナルのグラスだそうですよ。
めっちゃ関連書籍も充実してました。
笑い飯哲夫さんの「ブッダも笑う仏教のはなし」からごっつい図鑑まで。
哲夫さんがナビゲートされた「ごぶごぶ」奈良の回はめちゃめちゃ面白かったです!DVDにもなってるのかな?探してみて下さいな。
ならめがねもありましたよ。
もうすぐ正倉院展も始まりますしね!
奈良にお越しの際には是非「なら仏像館」も覗いてみてくださいね。
↑奈良町(ならまち)のお店の情報をまとめてます
カフェや雑貨屋の営業時間や場所をまとめています
店名 奈良国立博物館なら仏像館
住所 奈良県奈良市登大路町50
番号 050-5542-8600
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